血圧 上下差

さて血圧を測定すると値が2つ出ますよね。

上いくつの下いくつと言われますが、この数値はどう違うのでしょうか?

血圧の上下の差は、血管の伸縮時の差で、簡単にいうと上は心臓が血液を送り出した時の血圧、下は心臓が血液を送り出していない時の血圧のことです。

この血圧の上下の差で何が分るのかというと、血管の状況が分かります。

例えば血管の状況が良くて柔らかい場合は、心臓が血液を送り出すと血管が伸び、送り出すのをやめると血管が元にもどります。

つまり血管が伸びることで、血液が流れる必要な太さになり、血圧の上下の差は小さくなります。

しかし血管の状況が悪く硬い場合は、心臓が血液を送り出しても血管は伸びないので、血管に圧力がかかり、血圧の上下の差は大きくなります。


このことから、血圧の上下の差が大きい場合には、動脈硬化がが起きていたり、血液が流れにくい状況になっている可能性が高くなります。

動脈硬化はそのままほって置くと、心筋梗塞や脳梗塞の原因となりますので、血圧の上下の差が大きな人はすぐに医師に相談してください。

また血圧の上下の差が、小さければ小さい程良いわけでは有りません。

心臓が弱っていて、血液を送りだす力が弱まっている可能性があるからです。

血圧の上下の差の正常値は、40~60の間とされているので、それ以上またはそれ以下の方は、自己判断せずに医療機関で相談してください。

血圧の上下の差が正常値の方も、加齢とともに血管は硬くなっていきますので、油断はせずに定期的に血圧を測定しましょう。

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